今回は不動産売却の希望価格について「売主の希望価格にこだわることの重要性」についてお話しします。
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実際に不動産の査定を行うと
「この物件は●●万円です」 と査定額が提示されます。
多くの場合、査定書をもとに報告され、金額の根拠として、 取引事例や公示価格などが添付されます。
例えば、 「相場としては坪単価150万円ですので、合計金額として4,500万円となります。」
というように、これが不動産会社の査定価格となります。
一方で、価格にはもう一つ売主の希望売却価格があります。
例えば、不動産会社に相場として4,500万円と言われたとしても売主としては、5,000万円で売りたいという場合もあります。
最終的には、どちらの価格を採用するのか？ということになりますが、 おすすめなのは自身のご希望金額を貫くことです。
大事なポイントは不動産会社が提示する査定額はあくまで相場価格であり、その価格で売れる保証もなければ、逆にそれ以上の価格でも売れる可能性があるという事です。
不動産は同じものが二つとしてございません。
100人の方が貴方の不動産売却情報を見て、99人が高いのでいらない
と思っても、1人がその価格でも気に入れば取引は成立します。
もちろん相場から大きくかけ離れていることの弊害はあるかも知れませんが、そのあたりのサジ加減（どのくらいまでなら相場より
高くても売れそうか？）等を納得のいく説明ができる営業マンに売却を依頼しましょう。
間違っても貴方の希望額を全面的に否定する営業マンには売却を依頼しないようにしてください。
不動産の売却価格に設定では、あくまでも相場よりも「ちょっと高いかな？」くらいがちょうどいいかもしれません。
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