巣鴨といえば、年配の方に人気のスポットというイメージがあり、シルバー世代の街頭アンケートにもよく登場しますね。
買い物事情もシルバー世代に特化しているのでしょうか？
気になる巣鴨の買い物事情についてご紹介しましょう。
■巣鴨地蔵通りはお年寄りの原宿
巣鴨の駅は、山手線と都営三田線が乗り入れており、都営三田線側にある地蔵通り界隈は、お年寄りに人気のお店が集まっています。
巣鴨地蔵通り商店街には、草履や雪駄をおいている履物屋、名物塩大福、やわらかい濡れせんべい、健康茶に漢方に薬など、お年寄りのニーズにあった商品が並んでいます。
杖や高齢者に人気の洋服が豊富で、高齢者向け最新ファッションはガモカジと呼ばれています。
ウエストと裾にゴムが入った「モンスラ」（モンペ風スラックスか？）など、ここでしか買えないものが揃っています。
そして、最近は若い世代からもラッキーアイテムとして注目の赤い下着「赤パン」を買うことが出来ます。
「肉のハナマサ」のテイクアウトのカツサンド、「喜福堂」のアンパン、「おいもやさん」の大学芋とスイートポテトなど小腹を満たす人気店もあります。
どれも1,000円という、かわいい雑貨店「F.O.B.KOBE」は、雑貨好き女子にも魅力的です。
普段の食料品お買い物をしたいときには、小型のイオン系スーパー「まいばすけっと」が、地蔵通り、巣鴨3丁目、巣鴨5丁目にあり、便利です。
■JR巣鴨駅のアトレヴィはどんな感じ？
高齢者の街というイメージが強い巣鴨ですが、2010年には、JR巣鴨駅に直結した商業ビル『アトレヴィ』が開業しました。
こちらの出店構成は、5Fレストラン、4F書店「ブックエキスプレス」と「タリーズコーヒー」など、3F「無印良品」と「ムジカフェ」、2F成城石井や総菜ショップ、1Fパン屋「デリフランス」は２Fでカフェもやっています。
駅で一息つきたいときに便利なお店が多いですが、おしゃれお惣菜や無印良品が買えるので、ちょっとした買い物は心配いりません。
■スーパーやドラッグストアは？
前出の「成城石井」、「まいばすけっと」の他に、駅周辺には２４時間営業の「西友」、100円ショップとも近い「サミットストア」、巣鴨5丁目には「コープみらい」があります。
ドラッグストアは駅前通りに「マツモトキヨシ」、西友近くに「サンドラッグ」があり、巣鴨の地元業者「巣鴨萬盛堂薬局」は巣鴨駅周辺だけでも3店舗を構えています。
地蔵通り周辺も買い物施設には困りませんし、池袋など賑やかなエリアまで５分と考えれば、落ち着いた住環境が魅力に感じられます。
巣鴨は、若者にとっても住みやすい街と言えそうです。
