駒込は、古くから人が集まる文化的な施設や庭園が豊富な落ち着いた住環境が魅力のエリアです。山手線と南北線を使って、都内の主要駅へのアクセスも良いことから、利便性も高い街です。そんな駒込の住みやすさと魅力を紹介しましょう。
■歴史ある『六義園』・『旧古河庭園』
『六義園』
江戸幕府の要人・柳沢吉保の設計により、1695年に作られた庭園です。万葉集、古今和歌集や中国の古典などにちなむ景観を８８ヶ所選んで取り入れ、７年の歳月がかけられました。
大泉水、しだれ桜は特に有名で、多くの写真愛好家が撮影に訪れています。
格式ある美しい日本庭園の魅力に触れることができ、日本の名勝に指定されています。
茶屋で、お団子などをいただきながら、歴史ある庭園を楽しめば、東京のど真ん中にありながら、時の流れと変わらず自然を感じることができるでしょう。
『旧古河庭園』
駒込駅北口を出て徒歩１０分ほどのところに、“東京にこんな場所が！”と驚くような美しい庭園『旧古河庭園』があります。
小高い場所にある洋館、洋館庭園は、バラが美しく咲き乱れ、春と秋にはバラフェスタが催されます。
低地には日本庭園が設けられ、池を中心とした和風の回廊式庭園が見事です。
文化財保護法により国の名勝指定を受けました。
■魅力あふれる商店街
福引や納涼踊りなど、地元に根付いた商店街が元気な街は、人のあたたかさが感じられるところが魅力ですね。
駒込には、『霜降銀座（しもふりぎんざ）商店街』があります。
1956年に商店街がスタートし、1974年に商店街の目印としてアーケードが建てられました。
2代目、3代目が営む商店もあり、昔ながらの個性豊かな種類の店舗が集まっています。
“しーちゃん夏祭り（7月7日～7月31日）”と第した、夏の売り出しでは、福引、納涼踊りが開催されています。
入り口近くのインパクトある看板が目を引く“エネルギースーパータジマ”は、毎日の生活に欠かせない生鮮食料品が安いと人気です。しかも24時間営業！
帰りが遅い人も安心ですね。
高級路線なら、スーパーサガミもありますし、花屋さん、生活雑貨店、クリニック、家電電店などなんでもそろう商店街です。
■大衆的な面もありながら文化・歴史が香る
気楽に暮らせる大衆的な雰囲気を持ちながら、史跡や、由緒ある庭園が点在し、落ち着いていて、文化的な香りのするところが駒込の魅力でしょう。
大学や研究施設が多く、住宅街は落ち着いていて閑静です。
六義園周辺は、高級住宅街ですし、エリアによっては、昭和の雰囲気が残るところもあります。
駒込エリアに詳しい地元不動産業者なら、希望にぴったり来る物件が見つけけてくれるでしょう。
