マイホーム選びで、マンションにするか一戸建てにするか悩みますね。
持ち家の場合には、一生で一度の大きな買い物というプレッシャーもありますし、後悔しない家選びがしたいものです。
それぞれのメリット、デメリットをまとめて見ましょう。
■マンションのメリットデメリット
＜メリット＞
・立地の良さで考えるとコスパが良い
・大規模開発の物件は、周辺設備が整っている（幼稚園、病院、スーパーなど）
・庭の手入れやメンテナンスに手間がかからない
・警備会社が入っていてセキュリティがしっかりしているところが多い
＜デメリット＞
・子どもの足音、夜中の洗濯機など生活音に気を使う
・高層階だと、出入りがエレベーター利用になり、めんどうに感じる事がある
・修繕費、管理組合の費用がかかる
・ペットを自由に飼えない
・リフォーム、間取りに制限がある
「通勤時間を考えて都心に住みたい」と考えるひとと、「体力的に一戸建ては管理が追いつかない」と考える熟年世代でマンションを選ぶ人が多いようです。
■一戸建てのメリットデメリット
＜メリット＞
・生活音の気遣いから解放される
・リフォームや間取りの自由度が大きい
・ペットを飼ったりガーデニングをしたり暮らし方の自由度が大きい
＜デメリット＞
・都心では予算が高額になりがち、郊外では価格が手ごろだが通勤時間が長くなる
・建物や庭の管理が必要、家を空けることが多い場合や高齢の場合負担になる
・町内会、ゴミ置き場の清掃当番など地域に溶け込む努力が必要なことがある
マンションよりも自由度が高いのが一戸建ての魅力。都心では土地が高額になるので、手頃な中古を探すか、郊外にするかが悩みどころ。
■持ち家選びの考え方は？
生活の中心を何に置くかでマンションか戸建てにするかが決まってきます。
マンションを選んで良かったという人は、通勤時間や周辺設備が整っているところ、管理のしやすさを優先しています。
一方、一戸建てを選んだ人は、通勤時間や周辺施設の利便性よりも、自由度の高さに魅力を感じていると言えます。
また、新築か中古、都心か郊外かというところで、予算とのバランスをとって決めていくことになります。
住む人のライフスタイルと価値観によって変わってくるものですから、将来的に住み替えをすると言う選択肢もあるでしょう。
・予算内で望む環境を手に入れられるのはどんな条件か洗い出す
・住み替えの可能性があるなら、売りやすさ、貸しやすさも考える
中古や建て売りを視野に入れて考えるなら、こうした案件を幅広く取り扱っている不動産業者に相談すると良いですね。
