マイホームの購入タイミングについて紹介します。
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将来的にマイホームを購入したいと思ってはいるものの、どのタイミングで購入したらベストなのかと迷うこともあると思います。
マイホームは人生で大きな買い物になるので、慎重に考えたいものです。
《4つのマイホーム購入タイミング》
● 結婚のタイミング
家を買かえる立場になる一番最初のタイミングは、結婚のタイミングです。
自身も独立し、結婚相手と一緒に暮らすタイミングで家を買うこともあるかと思います。
2020年のリクルート住まいカンバニーの調査では、住宅購入の第一は「結婚」次いで「第一子出産」となっています。
注意点としては、年齢的な面で、家計や資金力が盤石ではなかったり、結婚後の生活をしていく中でどのくらいの費用がかかるのかを把握できていない(あるいは変化が多い)段階での購入には注意が必要です。
生活で必要な費用をある程度計算した上で、資金にどのくらいの余裕があるのかを明確にした上でマイホーム購入の予算を考える必要があります。
ただ、一般的には早く購入すればそれだけ早く住宅ローンが終わると考えられますので、必要以上に慎重になる必要もないですし、そこはバランスが大事です。
● 子どもが産まれたタイミング
子どもが産まれたタイミングは、結婚についで多いタイミングです。
現在はお子さんが一人でも、将来的に何人の家族が理想なのか?ご夫婦でしっかり話し合い、理想のご家族の人数でも暮らしていける広さが必要です。
また、子育てをしやすい環境なのか?お子さんが大きくなっても暮らしやすい家なのか?といった長期的な視点で見てみることも重要です。
もちろん、近くに保育園や学校があるのかも確認しておきましょう。
大事なことは、後から変えることができないことは優先すべき事項であるということです。
環境、広さなどは後から変更することができません。
そのあたりもご夫婦でしっかり話し合いましょう。
● 子どもが学校に入学するタイミング
子どもが学校に入学するタイミングも大きな変化です。
子どもにとって学校生活は重要です。
小学校へ入学してから高校を卒業するまで12年あります。
子どもとしては、(仕事や家庭の事情がないのに)頻繁に転校したり、学校までの通学環境が悪かったりすると、大変な思いをしてしまう可能性がありますので、子どもにとっても生活しやすい環境かどうかも意識すると良いでしょう。
お勧めとしましては、小学校に入学してから家探しをすると、学区に縛られることになり、選択肢が狭まりますので、できれば小学校入学前に家探しを行う方が選択肢は広いです。
参考にしてください。
● 子どもが独立するタイミング
子どもが大学あるいは社会人として、独立したタイミングです。
このタイミングでは、親としては夫婦での老後の生活を視野に入れてマイホームの購入をする方も多いでしょう。
これまでの貯蓄や定年による退職金など、まとまったお金も入ることがあるため、マイホーム購入の資金に当てることもできると思います。
もらえる年金の金額などを把握した上で、資金計画を行っていくことが重要です。
独身の方でも、50歳を超えてから家探しをする方も多いです。
賃貸では将来不安がある方は、やはりローンが組めるギリギリのタイミングとして、50歳代での家探しをお勧めします。
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マイホームを購入するタイミングは、人それぞれですが、
多くの場合、大きなライフイベントのタイミングで検討することが多いと思います。
ご自宅購入に関するご相談は、下記よりご連絡いただければ幸いです。
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