不動産を売却する際に「査定書」が不動産会社から提示されることと思います。
今回は、売却査定を行う際に重要な「査定書」について解説します。
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ここでいう「査定書」というのは、「売却査定書」のことをいいます。
主に、
・不動産がどのくらいの金額で売れそうなのか
・なぜそのような価格になるのか
について記載されている書類になります。
不動産会社によっては「売却提案書」という名前で作成しているところもあるようです。
査定書は売却を検討されている方にとっては売却可能価格を知ることができる貴重な参考資料になります。
一方で、不動産会社からすれば、「高く売却するのでうちに任せてください」とアピールできる資料の役割もあります。
そして、査定書を確認するときに売主が注意するポイントはなんと言っても「査定結果の根拠がしっかり明記されているか」です。
何を根拠にこの査定額になったか?これが大事です。
したがって、メールで根拠を示さず、査定額だけを送信してくる不動産業者はそれだけでNGと考えた方が無難です。
その査定金額に至った根拠が明記されていないと根拠なく査定結果が出されている可能性が高くなり、いざ実際に売り出したとき、市場の価格と乖離してしまっていてなかなか売れなかったり、逆に一瞬で売却成立となり、もっと高くで売れていた可能性も考えられるからです。
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失敗しない不動産売却を行うためにも、査定の段階から慎重に依頼する不動産会社を見極めることが重要になります。
私たちは、査定結果の根拠も明確に伝えることに努めていますので、実際の相場価格に近い査定金額をお伝えできます。
何かお手伝いできることがございましたらご連絡くださいませ。
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