不動産購入

不動産購入の流れ♪なにをどう決めたらいいの?

一生に一度かも知れないマイホームの購入。
物件探しから契約までに、どんな手続や費用がかかるのか、どんな流れで進めたら良いのか気になるところです。
「マイホームがほしい!」と思ったら知っておきたい、購入の流れを紹介しましょう。

 

■いきなり見学会・内覧会はあり?

まずは見る目を養うために物件を見に行くのは悪いことではありません。
ただ、ライフプランや資金計画が白紙のままでは、雰囲気に流されて支払い範囲を超えた物件に手を出してしまうかもしれません。
半年~1年ほど色々な情報を集めて、住みたいエリア、資金計画と予算をある程度固めてから、購入…という場合が一般的です。
戸建て購入者13,000人を対象にしたアンケートでは、約半数の検討期間が半年~1年なのです。
(参考)CO-DATA
http://codata.suumo.jp/point/time/

 

■ほしい住宅を決めるには?

『予算を検討する』
ざっくりと年収の4~5倍のラインが目安となります。
ただ、子供が生まれると妻が休職したり、夫の残業が減ったり、世帯収入が減ることを見越してローン返済がやりくり出来るかをチェックしてくことがポイントです。
ネット上の返済シミュレーションや、ライフプランシミュレーターを利用して、より現実的な数値を出してみましょう。

『問い合わせ・絞込』
予算と条件に見合った物件を探して、絞り込んでいきます。
・戸建て(中古、新築建売、注文住宅)
・マンション(中古、新築分譲)
ネットや新聞広告で、希望エリアを得意とする業者、目に止まった物件を扱っている業者をチェックしておきます。
購入申し込みに向けて、具体的な条件を調整しながら、絞り込んでいきます。

 

■購入申し込み以降の流れは?

購入申し込みする物件が決定したら…
① 住宅ローンの審査
② 重要事項説明・契約書の確認
③ 正式な売買契約を結ぶ
④ 住宅ローンの正式申し込み
⑤ 新築・リフォームの場合、仕上がり確認
⑥ 残金決済
⑦ 引き渡し・入居

住宅ローン審査の前に、大きな借り入れや、返済の延滞歴などがあると、審査に不利になります。
源泉徴収票や確定申告書、決算書などや、車のローンなど高額借り入れの状況も判断材料になります。
信用保証会社が行う「本審査」に通ると、正式契約に進むことが出来ます。
住宅ローンの正式契約には、抵当権の設定のため、正式な売買契約が済んでいなければなりません。
住宅ローンの審査通過⇒住宅売買契約⇒住宅ローン正式契約となるのはこのためです。
最終的な工事の完成を確認して、残金決済(融資実行)、引き渡し・入居となります。
入居後…
・取得税、固定資産税の支払い(納税通知書が来たら)
・住宅ローン減税の手続き(確定申告)
以上が、住宅(不動産)購入の流れになります。
融資実行のタイミングや、減税手続きにかかわる工事内容など、金融機関と業者に相談しながら進めていきましょう。

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